息子の親のキモチとささやかな願い|結婚してから

子育て覚え書
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こんにちは、アミです^^

 

子供が巣立って、ホッとしたけれど、ぽっかり穴が空いたような、虚しい気持ちになっていませんか?

そんな、息子の結婚式の後の日本のお母さんに、諦めとワガママへの誘いです^^

 

今日は自分の経験プラス想像での「子のキモチ」、プラス親のささやかな願いについて書かせてください。

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息子が結婚してからの親の気持ち、母の嘆き

 

年子の息子たちが結婚して、すでに数年経つ私と、息子さんが先日結婚したばかりの友人と話しました。

今年の春に結婚したばかりの息子さんのお嫁さんのことを、最初は仲良くしたかったけど、今は辛くなったと。

 

彼女の息子さんは結婚したばかり、それなのに、自分の誕生日を忘れられた・・と悲しそうでした。

お嫁さんや彼女のお母さんのLINE既読スルー、挙式のあと、しばらくして旅立った海外への新婚旅行も出発前にも教えてもらえなかった・・と嘆いていました。

 

結婚以来、たった半年だし、息子さんたちと一緒に住んでいないのに・・。

 

だけど、息子さんに、今の感情をぶつけるのはやめたほうがいいと、私は言いました。

 

一緒に生きていこうと自分が選んだ人のことを、そんな風に言われたらショックで、反発してしまうでしょう。

 

「行った道は帰れても言った言葉は、かえれない」とひいおばあちゃの言葉ですが、

 

新婚のそんなに早い時期に亀裂が入ってしまったら、将来分かり合える時がくる可能性まで、摘み取ってしまうと感じたからです。

 

生まれたときから、何十年もつきあってきた息子との関係に対して、お嫁さんとは、できたてホヤホヤなのだから、まだ赤ちゃんの関係。

 

これから歴史が作られていくんだもの、赤ちゃんって、育てるのに手がかかりますよね。

結婚してから子供の立場は?気持ちは?

私の息子たちもそうでしたが、結婚して半年の息子たちは、おそらく新しい家庭を築くのに懸命だと思います。

 

まず、お嫁さんと穏やかに仲良く生活していくことが、彼らにとって最大にして最重要ポイントです。

 

仕事も大変です。

そして自分の親だけは自分が頑張っていることをわかってくれてると信じてると思います。

・・というか、親のことなんか考えてないでしょうね。

 

女の子、娘たちは結婚して、親の気持ちがわかり、家事や新しい生活の相談などを通して、

ますます実家のお母さんと絆が深まる場合が多いですよね。

 

みんなそうだと思いますが、義理のお母さんには気を遣うし、どう接していいか正直よくわかりませんでした。

 

私も昔、実母との連絡ほどではないけれど、彼の様子や新生活の様子などの連絡を、とっても緊張しながらも伝えていました。

 

ちょっとおっくうで気が重かったのを、思い出します。

 

無事に、電話が終わるとホッとしたものでした。

 

自分が姑と呼ばれる義母の立場になっても、お嫁さんたちは、気を遣ってくれているのだろうと思います。

 

今年は私も、フェイスブックの生年月日情報外したせいか、誕生日忘れられちゃいましたけどね!

いつもは、孫の写真を送ってくれて、コミュニケーションとってくれる、優しいお嫁さんたちに感謝しかありません^^

 

離れているので、結婚後の息子夫婦たちには、帰った時に会って食事するくらいだけど、彼女たちがくれるLINEメッセージは本当にうれしいです^^

 

 

結婚して数年経ち、たまに私の息子は遠慮なく私に意見をしてきます。

なにしろ、私は自分の自由優先で、子供にすればツッコミどころ満載の親なので!

ときにお嫁さんが「言い過ぎ」と止めてくれる感じにもなり、新しい家族の歴史も育ってくるものですね。

結婚後ここ数年で、お嫁さんたちとは、どんどん家族になってくる感じなんですよね。

 

息子たちは、お嫁さんの前で、なおさら親に批判的だったり、手厳しかったりしますね。

・・それで、親が悲しいって母親の思いをくみとる余裕など、まだないでしょうね。

昔、自分の親に「親の立場にならないとわからない」と言われたも言葉を、この年令になって思い出し、自分の親に心の中で謝ることもたくさんあります。

 

多分、息子たちは、自分の親の許容度は広いと信じている?!「親には、何を言ってもいい」と思ってるかもしれません。

それよりも、自分の仕事と家庭のことで精一杯なんだと思います。

 

多くを期待せず適度な距離感で、お互いにストレスなく良い関係でいたいと、私は勝手に思っています。

 

みんなの願いは「互いに良い関係」なのだけど、それぞれが思う「よい関係」なので、当然価値観、考え方は違うし、フィットするのに時間がかかったり、ちょっとした気持ちの行き違いがあったり・・。

 

そして、日本では「冬彦ドラマ」で始まった母と息子はベタベタしちゃいけない風潮と、さらに日本で働く息子たちは忙しい・・から日本の成長した息子たちのママは寂しいこともありますよね?

 

結婚しても、「ママン、ママン」って大切にされて、日本人からすると、ちょっとベタベタ?と思えるフランス人のママたちを多く見てしまい、羨ましいと感じるようになったかもです?!

息子の結婚後、心が平和でいるために

遠くに住んで、放っておくタイプの私には、わからない、いたみや切なさを、「近くで細やかに気を配るタイプのお母さん」は、感じるのだと思います。

 

子供夫婦それぞれのお誕生日に子供達を招待し、もてなして、プレゼントして・・

 

でも、お母さんのやさしさに、子どもたちははしてもらうだけ。

 

そんな優しい彼女の誕生日に「おめでとう」のひとこともないと聞くと・・。

「おい、コラ!」と友人の息子さんとはいえ、言いたくなってしまいます。

 

聞いていると・・切なく虚しくなってしまいますよね。

近くに住んでいて、結婚の後の関係って、どんなふうに築いていくか悩ましいですね。

 

でもね、子供にしたことを、子供に返してもらえると思わないくらいが、期待しないほうが、心の平穏にはいいですね。

 

私たちは、自分の親にしてもらったことを子供達にしている・・

上の世代から下の世代へのギフトだと、割り切るくらいじゃないと傷つきます。

 

もちろん、自分たちは、相手の親にも、自分の親にも十分尽くしたのに・・と思ってしまうかもしれないけれど。

 

大きくなった子供たちには、あとで悲しくなるくらいだったら、なんにもしなければいいし。

 

でも、「してあげることで満足」って思えるならすればいいし。

 

・・もう、仏さま?の気持ちになりましょう。

子供を育てる楽しみを味あわせてもらったんで良しとして。

自分の赤ちゃんを、抱っこして、小さな手で、すがってもらった思い出は私達の心の中の大切な宝物です。

人生の中で、その思いを味わえたことは至福ですよね。

子どもたちが、小さかった頃のアルバム眺めながら、思い出にふけったり・・思い出の中にしかあの子たちの笑顔がないことに、思い切り涙したりするのもいいと思います。

ほんと、昔の写真は、胸キュンですよね。

 

両方の親にそこそこしか、尽くしてなかった気がするし、自分の子供にもそんなに色々してあげていない私には、子供として親としてきちんと、尽くしている友人や皆様には、こう言う資格はないと思います。

でも何かをしてあげるにしても「返ってこなくても自分が満足」と割り切っていると、きっと心が平和。

「気にしない」というファーストつテップの次、セカンドステップは、結婚後の子供達に、全力投球しないで、その労力もお金も自分が「いい気分」になるために使いましょう!

 

コミュニケーションだけはとっていきたいので、返事がたとえなくても、折々にお祝いの言葉などは伝えたいですね^^

 

言葉も一方通行でも、いつかは通じると信じて。

うちの息子達ときたら、最近は、誕生日メッセージに返信もくれませんが・・。

(ほんと、お嫁さんたちのおかげでコミュニケーション保てています)

 

日本の息子の親は、ある程度、諦めが必要です。

 

息子との絡みではなく、自分がハッピーでいましょう^^

親のささやかな願い

元々、この記事は、息子の結婚のあとのお母さんにある程度諦めの気持ちを持って「自分たちが幸せでいること考えましょ」という提案で書いています。

 

もし・・、まんまん万が一、子供の立場で、これを読んでくれている方がいらしたら、

 

お誕生日を覚えていてくれて、その日に言葉だけでも、「おめでとう」とLINEメッセージでも伝えてくれたなら・・

 

もう、それだけでほとんどの親たちは、とてもうれしいものです^^

 

最後までお読みいただきありがとうございましたm(_ _)m

 

 

 

 

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