フランスのカフェやレストランの手書きのメニュー・・
料理名も難しいし、更に数字もよくわからなくて、値段も見当つきにくい・・。
さらに、フランス人に手書きで書いてもらったメモが判読できない・・。
そんな時のために、今回はフランス人の手書き数字の中でも、特に日本式と大きく違う
1と4と7について知っ得シリーズに加えさせていただきます。
読めますか?手書きフランス語の1と4と7
フランス人の手書きの1を最初に見た時は、日本式の7?と思いました。
そして、4が日本式の9?
7は、、こういう書き方も見たことがあったので想像はつきました。
私は、日本から荷物を送ってもらうときにも、できるだけこういう数字を書くようにお願いしています。
ただ、郵便局の方は、色んな国の数字に慣れているのか、思いがけず届く友人からの手紙(日本式の数字)も手元に届いています。
フランス国内の小切手など、だいじな郵便物は時々消えてしまって困るのですが・・。
フランスにいると日本の郵便だけでなくいろんなサービスが完璧すぎたのだと、思えます。
フランス語手書き、数字の1
↑この数字、日本人には、「7?」に見えますよね!?
でも、これがフランス人の手書きの「1」なのです。
大人も小学生も、みーんなこの7みたいな数字の1がフランス式です。
日本式にまっすぐ1と書くと、小文字の「l」エルと混同されやすいからかな?と思います。
トップのレストランのメニューもしっかりカタカナの「ノ」がくっついた数字の1ですよね?
この、カタカナの「ノ」の部分がしっかりと、強調されているのが、「フランス式手書きの1」です。
フランス語手書き、数字の4(この画像は14です)
↑こちらは、「14」です。
1は、「カタカナのノ」がしっかりくっついて書かれています。
その隣の4ですが、日本では、「縦の棒にしっかり横棒を通しなさい」と小学校で習いますよね。
フランス人の手書きで、一番戸惑うのが、このタイプの4です。
横棒を通して書く人もいますが、こういう4を書くタイプもありです。
4の横棒を縦に通さないで、こうやって、書き順も端折られて・・日本人的には「書き損ないの9?」と思えるような不思議な文字になるのが「4」なのです。
フランス語手書き、数字の7
こういう書き方の「7」はご覧になったことありますよね?
ポイントは、「カタカナのフ」のように書いて、最後に縦棒にシメ?ハネ?をいれることです。
日本式の数字の7のように、最初に短い縦棒を書くことはありません。
この7の書き方は、フランス人ほぼ100%、このシメ?ハネ?付きです。
知っ得!フランス語の数字の読み方、0~10、100,1000
その他の数字は、9が、活字体のように最後をカーブさせる以外は、日本と同じかなぁと思います。
フランス語 英語
0 zéro ゼロ zero ズィロゥ
1 un アン (une ユヌ) one ワン
※ 男性名詞un croissant アン クロワッサン 女性名詞une baguette ユン バゲット
クロワッサンは男で、バゲットは女。。という発想が新鮮と思いましたが、覚えるのめんどくさいですね。
2 deux ドゥ two トゥー
3 trois トロァ three スリー
4 quatre カトル four フォー
5 cinq サンク five ファイヴ
6 six シス six スィックス
7 sept セット seven セヴン
8 huit ユイ(ットゥ) eight エイト
9 neuf ヌフ nine ナイン
10 dix ディス ten テン
100 cent サン hundred ハンドレッド
1000 mille ミル thousand サウズント
さいごに
フランス語手書き数字については、1と4と7をおさえておけば、大丈夫だとおもいます。
フランス人の手書き数字を見て、私が最初に困惑したのは、インターネットのパスワードをメモしてもらったときでした。
そのパスワードは、数字とアルファベットが、大文字小文字で混在するやっかいなものだったのです。
フランス語手書きのアルファベットの書き方もちょっと違います。
アルファベットについては、また改めて書かせていただきますね。
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