79歳にして、このカッコいいおしゃれと若々しいチャーミングな笑顔!
パリで長年、デザイナーとして活躍された弓・シャローさんの本を読んで学んだことを書かせていただきます。
パリのこと、おしゃれのテクニックだけでなく、日常生活を美しく楽しく過ごすための知恵、
さらに人としての在り方‥・あなたにもおすすめしたいと思いました。
「パリ暮らす日本女性」の本からの学び、弓・シャローさんより
今もお変わらず素敵に過ごされているそうですが、この本、「パリが教えてくれたボン・シックな毎日」が刊行された2017年で、
弓・シャローさんは、在仏51年とのことです。
↓本の部分をクリックすると楽天のページに飛びます
↓アマゾンは表紙デザインが違ってこちらです
今から、60年くらい前に、女子美で油絵とあの「セツ・モードセミナー」とダブルスクールを経て、デザイン画、ファッションイラストを選択されたそうです。
弓さんの最初の先生が長沢節先生という話から、ワクワクでした。
私、この本も大事にしています。
↓アマゾンにしかありませんでした
弓さんの、、「パリが教えてくれたボン・シックな毎日」
おしゃれや、暮らし、人間関係について書かれたこの本の第1章は・・
152センチと小柄で日本人的体型だからこそ語る
彼女からの日本女性への愛あるファッションのダメ出しパンチ!
言い方がさっぱりと痛快です^^
「シンプル・シック」を取り違えていた私もですが、
日本女性みんなが、頭の片隅に入れておきたい知恵です。
これなら以前のヤフー記事と違って、アラフォー女性も素直に耳を傾けたくなる意見では?
「パリが教えてくれたボン・シックな毎日」ってどんな本?
長くファッションの世界にいらした弓さんなので、おしゃれのページは愛用ブランドも含めて、たくさんの知恵が紹介されています。
年齢を重ねた先輩だからこその、それぞれの年代への身体の変化とおしゃれの仕方アドバイスや
襟には流行が1番出るから、ジャケットはノーカラーがおすすめ、などの知恵も・・。
ワードローブの整え方や写真入りの旅の支度の仕方も参考になります。
美しい写真が豊富な、弓さんのファッションや、シンプルでおしゃれなパリの暮らしの様子。
45キロをキープしている日々の食生活のことや美容のこと。
この本には、たくさんの教えがあります。
デザイナーとしての弓さんの華やかな経歴、プチバトーのほかにも・・
←イメージ写真
今では、伝説の中の人のような長沢節さんが先生、カメラマンの立木義浩さんが先輩で、高田賢三さん、ピンクハウスの金子功さん、パパスの荒牧太郎さんと進行を深めた渡仏前の弓さんの若い頃って・・!!ただものではないですよね!?
才能に恵まれていらしたのでしょうね。
パリに住みはじめて間もなく、プチバトーのデザインのお仕事をゲットされています。
その仕事の傍ら、「アンアン」や高島屋やテレビのお仕事もされていたとういう・・
弓さんたちが、作られたアンアンのパリ特集を読んで、胸をときめかせていたんですね、私達!
48歳で、プチバトーから東京ブラウスのオリジナルブランド「カランドリエ」の発信、そしてヴァンドーム青山のデザインディレクターを最後に、65歳で定年生活にシフトされたそうで、
フランスにいながら、日本のファッションシーンもリードするという・・
やっぱりスーパーレディですね!
しかも、結婚もしてお子さんも育てていらして、
チャーミングでおしゃれな79歳!
弓さんの名言!心に残った言葉
人間関係の対処の仕方のところ。
138ページからの「取りあえずボックスで人間関係が楽になる」とういうタイトルの章は、自分のこれまでの決断も含めて考えさせられました。
ところが、引用するには長いので・・
2番めに気になったのは、その前のページのこちらです。
地位や財産や容姿って一瞬にしてなくなったり、出会った当時と変わっていたりしますよね。でも、気質や性格的なこと、マインドの部分は基本的に変わらないと思います。
だから、もしいまパートナーを探している人がいたら、私はアドバイスを贈ります。
相手の本質の部分に「これはかなわない、尊敬できる、降参!」と思える部分があったなら、そのカップルはきっとハッピーになれると。
・・・
でも大切なのはやっぱり本質。失敗を重ねた私はそう確信します。
この部分は、私もそうだなぁと思い、パートナーを探している友人がいたら贈りたい言葉です。
ソニア・リキエルさんのエピソードも、お伝えしたいのですが、ほとんどが引用ばかりになってしまうので、パスします。
この本をおすすめしたいのは・・

40代以上の女性
おしゃれや美容に感心が高い
小柄な女性に似合うおしゃれが知りたい人
ボーダーやモノトーン、パンツ類のおしゃれが好き
パリの暮らしやインテリアに興味がある人
人生をおしゃれに素敵に生きている人の話を聞きたい人
まとめ
才能豊かで、潔くて、男前で、バイタリティにあふれた弓さんなのだと思います。
本を通じて、そんな弓さんのオーラに触れることができました。
パリで活躍された方々のお話って、聞いていてワクワクうれしくなります。
おしゃれのエスプリ・・本質も心に留めつつ、私もまたパリの街にも教えていただこうと街にでかけます。
いつか、弓さんを見かけることができたらいいなぁ!
コメント