パリの観光、デモの影響を避けて楽しむには?

パリ、海外の情報
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せっかくパリへの「女性一人旅」を計画してるのに、デモ騒ぎが続いているみたいでどうなのだろう?と心配されているあなたに。

 

これから予定を組まれるのでしたら、土曜日は避けたスケジューリングがいいですが、もし土曜日も含まれている場合、

 

毎週土曜日に行われている「黄色いベスト」運動のデモを避けて、パリの観光を楽しむ提案です。

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パリの観光へのデモの影響は?

最近は、シャンゼリゼのフーケッツが燃やされるなど、テレビでは衝撃的な映像が流され、フランスは、パリは大丈夫なのかと友人からも連絡があります。

パリ市内居住者が感じるデモの影響

確かに、デモのポイントになった地域の土曜の午後から夜にかけての行動は制限されますし、デモ隊に紛れ込んだ「壊し屋達」によって、窓が割られたりしている店舗もあります。

 

シャンゼリゼや大統領官邸と同じパリの8区に住んでいる私ですが、土曜の午後以外は、普段とかわりなく暮らしています。

 

土曜の午後、メトロの駅での乗降や乗り換えができなかったり、デモ地域を中心に交通規制が行われるので、車は交通規制、バスは運休という状態です。(かなり不便です)

 

シャンゼリゼに住む友人は近くのメトロの駅が、クローズになるので、土曜日はアルママルソーまで歩かないといけないとぼやいています。

 

ただ、パリ全域でデモが行われている訳ではないので、デモが行われているポイントを避ければ、

十分パリの観光は楽しめますよ。

あなたのパリ観光、デモの影響を最小限にする方法

☑ 旅のプラン段階で土曜日を避ける

☑ 土曜日が含まれた場合、

ホテルのフロントでデモのある場所など情報入手する

☑ デモが行われるのはたいてい12時からなので、

朝出発のモンサンミッシェルなどのツアーに行く

☑ 以下のサイトでも、情報をチェックして、

デモのある場所を避けたプランを作る

パリ、土曜日のデモの開始はたいてい12時から

土曜日は、早起きして、あさイチの行動で、少しの時間も有効に使いましょう。

パリ、セーヌ河畔やチュイルリー公園でのピクニックとセーヌ川クルーズ

晴れた日のプランです。

これからは、暖かくなるので、スーパーやパン屋さんなどで、食材を調達して、セーヌの河畔や

チュイルリー公園でピクニックを楽しみ、

その後はまさかデモ隊も河の中まではやってこないので、是非オススメしたいのがセーヌ川クルーズ。

食事付きプランもありますが、外の景色を楽しむのに移動もしたいので、自由に船内を移動しながら、景色を気軽に楽しまれるのがいいのでは?

(2つのことに意識を集中できない私はそうしています)

終日蚤の市で過ごすのもあり?それならクリニャンクール!

パリ市内の蚤の市めぐり、ヴァンヴはこじんまりして回りやすいけれど土曜と日曜の7時から13時で終了です。帰り道がデモで交通規制だと面倒かもしれないです。

クリニャンクールなら、土曜、日曜、月曜の7時から19:30頃まで開催していて、おそらくデモ隊も来ないと思うので候補ですね。

本当にたくさんの店があるので、あらかじめ全体の地図を頭に入れて歩かれるといいです。

私は、毎度迷っています^^’

パッサージュ、ベルサイユ、ディズニーヴィレッジ、アウトレットはいかが?

雨が降ったら、デモの影響のない地域の美術館巡り、

パッサージュ巡り、

オーベールAuberから RER A線に乗って、ベルサイユかディズニーヴィレッジ、その手前のラ・ヴァレヴィラジュ La Vallee Villageでアウトレットの掘り出し物探しもいいですね!

パリ、黄色いベスト運動デモの場所は?

デモは、大統領官邸が近いシャンゼリゼ中心に行われていましたが、先日のフーケッツのテントを

燃やすなどの過激化に伴い、シャンゼリゼへの交通規制が厳しくなり、デモの対象ではなったモンマルトルなど様々な場所に変わってきています。

シャンゼリゼではなくなったことで、少し小規模になっている印象もあります。

また、デモを行う場所の情報というのは、その週にならないとわからないです。

 

パリ市内なら、デモの影響のない地区にでかけて、終日徒歩で楽しめる範囲内で過ごすことをおすすめします。

それには、「ここがいいよ」と。デモの場所が流動的なので言えなくて、もどかしいのでが・・。

実は、デモが行われている中心部を避けて、モンマルトルの丘でゆったり過ごすご提案をしようと思っていたのですが、3月23日のシャンゼリゼでの過激なデモ後、シャンゼリゼの規制が厳しくなりました。

ついにデモ隊は、先週土曜日には、モンマルトルの坂を登るという計画でした。

モンマルトルのおよそデモ向きではないルートで、あまり騒ぎにもならないようでしたが・・。

フランスでは、「文句を言う権利」というようなものが、国民にあるそうで、黄色いベスト以外にも、デモを表すmanifestation(マニフェスタシオン)はしょっちゅう聞きますし、大なり小なりおこなわれています。

 

デモといっても、人々が、事前に届け出て通りを歩くだけでした。

今回の黄色いベスト運動では、壊し屋が混じって過激化していること、元々の燃料税値上げと富裕層優遇の’大統領の姿勢に抗議することに、多くの国民が賛同していることが、問題が大きく長期化している原因なのでしょう。

 

でも、実際に黄色いベスト運動に うんざりしている人たちの「赤いスカーフ」のデモが始まったりしています。

8区の今月の区報は、ça suffit!(もうたくさん!)という大文字が、表紙に踊っていました。

毎週、土曜の予定がデモの状況で惑わされるのが、5ヶ月も続くとそう言いたくなりますね。

さいごに

パリ観光の計画に気になるデモの影響。

デモ情報をしっかりおさえつつ、お天気が良ければピクニックやセーヌ川クルーズ、クリニャンクールの蚤の市でお宝探し。

雨ならパッサージュ巡り、それとも思い切って足を伸ばしてベルサイユや、ディズニーヴィレッジやアウトレットでの買い物を、提案させていただきました。

あなたのパリ旅行が素晴らしい思い出になりますように!!

 

 

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