ストリートアートとアフリカ文化に興味がある方へ!
パリのストリートアートは?というと、パリの市内から郊外への北部にかけてたくさんあります。
足場が不安定なところや危険なところで描かれる多くは文字・・独特のフォントだけのものが多いのですが、
なかなか素敵なスプレーペイントを楽しめるバスルートがあります。
何ヶ月かおきに、行くたびにがらりと変わっているので、どんどんあとから塗り重ねられるのですね。
ストリートアートを車窓から見れるのは何番のバス?どこから乗るの?
パリ市内北部を走る60番バス、Pont Marcadet(ポン マルカデ)・・マルカデ橋の停留所の目の前一面にスプレーで仕上げたアートがあります。

メトロ12番線のMarx Dormoy(マルクス ドルモア)駅前の
Ordener Marx Dormoy(オードゥネ-マルクスドルモア)から
Porte de Montmartre(ポルト ドゥ モンマルトル)行きに乗ると
すぐ次の駅です
※Marx Dormoy(マルクス ドルモア)駅についてはこちらをご覧くださいね
→https://feelgood2017.com/marx-dormoy-mix-culture/
Marx Dormoy(マルクス ドルモア)から進行方向右側に見えます。
↓こんな感じ、この女性の絵、左側のピンクのフォントも右側の焦げ茶のフォントとともに素敵ですよね?!
バスを降りないでストリートアートを観るのもありで、
その場合は、Mairie de 18e Jules Joffrin(メリードゥ デズィティエム ジュル ジョフラン)で降りて、12号線のJules Joffrin(ジュル ジョフラン)で乗り換えのほうが、ドキドキしないし
バスで市内にも戻れる(詳しくは後述)のでおすすめです。
Jules Joffrin(ジュル ジョフラン駅の近くには、短い間でしたが住んだことがあります。
駅前にあるランドゥメンヌというパン屋さんは、パリにいくつか店舗を構えるとても美味しいパン屋さんです。
奥様が日本人で、テレビの番組でも特集されたことがあり、店員さんにも日本人が時々いらっしゃいます。
美味しいお肉屋さんやお惣菜屋さん、モノプリもある商店街は活気があって楽しかったし、夜遅く帰っても安心な街でした。
この駅と、更にお隣のLamarck Caulaincourt(ラマルク コォランクール)あたりまでは、美味しいフレンチ食材店が点在していて、モンマルトルの雰囲気を楽しめるところがたくさんあります。
語学学校のオリエンテーリングで、モンマルトルの観光のポイントをどのチームが一番早く回れるか競ったのも懐かしい思い出です^^
12号線の、その次のAbbesses(アベス)はアメリのカフェのほかにも有名な観光ポイントがいっぱいですし。
アベスにある枝魯枝魯(ギロギロ)は、6月の夏至の日の音楽祭、フェット・ド・ラ・ミュージックの長い夜、素敵なDJが集結していて楽しませてもらっています。6月のパリ旅行を計画の方、アベスは音楽祭の夜、おすすめですよ♪
すみません、話がそれました!
「もうちょっとアフリカンカルチャー見たい!」という方は・・
その停留所で降りて、ゆっくり眺めながらバス道路を歩くと、10分もしないでメトロ12号線のMarcadet Poissoniers(マルカデ ポアソニエ)に着きます。
※Boulevard Barbès(バルベス 通りに出入り口がある)メトロ4号線と12号線の通路は、長くてちょっと昼間でも怖い感じなので、できれば12号線利用がおすすめです。考えたくないけれど、ひっそりした地下の通路は、もし何かあれば、助けも求めにくいからです。
アフリカのヴィヴィッドな生地をお探しの方に!
↑アフリカの生地を探している方は、左上の写真、駅前に1店舗(住所 28Rue Ordener Paris 75018)と、
右下の写真、(住所 58 Rue des Poissonniers Paris 75018)が1店舗ありました。
ほかにも、近辺を歩いていて、はっとするほどおしゃれなお店も見かけていたのに、場所の記憶が曖昧です。
そのお店、探したら追記します!
通りには、鮮やかな色のドレスが似合う女性たちを見かけることができます^^
12号線沿いのおすすめと駅の移動など注意してほしいこと
今回い私がおすすめしているのは、メトロ4号線よりマイルドなメトロ12号線沿いのルートです。
個人的な見解ですが、4号線の北の方の駅周辺には、職のない若者たち?が日中から駅近辺にタムロしていて、アジア系の男性でも女性でも観光客風の身なりで、近づかないほうがいいと感じるからです。

避けてほしいのが、
1.メトロ4号線Château d’Eau(シャトー ドオー)のメトロエスカレーター出口付近
※エスカレーターを上がったところを待ち伏せしている若者たちが時々いるそうです。
2.Marcadet Poissonniers(マルカでポアソニエ駅)の通路
※メトロ4号線Boulevard Barbès(バルベス大通り)とメトロ12号線のRue Ordener(オードネール通り)の地下の通路は、日中でも男性でも避けたほうがいいと思います。長い1本の通路で、薄暗く人気もほとんどない時があるので、面倒でも地上にでて移動してください。
この2ヶ所だけは、私が、パリ市内移動中に背中がゾワゾワしたところです。
日中、Marcadet Poissoniers(マルカデ ポアソニエ)駅近辺の街を訪れる方に
Rue Ordener(オードネール通り)からメトロ12号線に乗る時・・この駅は改札から行き先が分かれているので、一度改札をして入ったらどちらかの方向にしか行けない構造です。
チケットなら無駄になるし、ナヴィゴなどでも、5分経たないと、すぐに再改札できないので。
パリ市内方面に戻るには降りた階段手前の改札を通ってMairie d’Isssy(メリー ドィシー)行き方面を確認して改札してくださいね。
逆側改札は、パリの北側に行ってしまいます。
間違った方向に乗ってしまっても、メトロなら引き返せますけどね^^

Marcadet Poissoniers(マルカデ ポアソニエ)駅前には大きなフランプリというスーパーもありますし、
私は日中は、怖いと思ったことはありません。
ただ、何人かの若者たちが集まっているところに、わざわざ近づいていかないように、という事はしています。
どこの国の若者たちも、何人か集まるところにはパワーいっぱいなので。
60番バスの終点は、Porte de Montmartre(ポルト ドゥ モンマルトル)ですが、サクレクール寺院があるモンマルトルの丘ではありません、
モンマルトルの前に「ポルト」(門)が付いているので、パリの郊外に行ってしまいます。

おすすめしたいのは、
Mairie de 18e Jules Joffrin(メリードゥ デズィティエム ジュル ジョフラン)で降りて、12号線のJules Joffrin(ジュル ジョフラン)で乗り換えがいいです。
メトロに乗らないで、駅前から80番で、古き良きモンマルトルを通って、市内を通り抜け、パリの南西部のポルト・ド・ヴェルサイユまで2台続きのバスに乗ったり、40番バスに乗ってオペラに戻るプランもありますね^^
パリのアフリカンカルチャーを味わえるのは?治安は?
↑Pont Marcadet(ポン マルカデ)のストリートアート
ストリートアートは、パリ北側の郊外に向かえばもっとあります。
でも、治安も考慮したほうがいいと思います。
※郊外といっても、地域によってかなり違います。
アジア人が暴力を受ける事件もあります。
郊外の街で、中国の女性が白昼暴力を受けて亡くなったことで、中国人が抗議のデモ集会も行いました。
若者の通過儀礼にアジア人に暴力をふるうグループも存在するそうです。
同じアジア人として、気をつけるにこしたことはありません。
パリに住む友人たちの意見では、パリ市内では、暴力はほとんど受けないけれど、スリや泥棒に注意、郊外にいけば手段がバイクや車、多人数になり暴力も。
ただ、フランスはアメリカのような銃を持っている人への心配は、普通はないです。
パリ郊外に住む友人が、郊外ではアジア人への風当たりがきつくて嫌な思いをすることがあると聞いているし、
私は、比較的安心エリアのパリ市内の北側で満足しています。
メトロ2号線バルベス・ロショショアール駅近辺、北駅近辺にもたくさんのスプレーペイントがあふれています。
ストリートアートだけじゃない!パリのおいしいアフリカ、マグレブのパン
Marcadet Poissoniers(マルカデ ポアソニエ)駅前、メトロの駅と60番のバス停の間にあったお店がこの写真の店。

北アフリカのモロッコを中心とするマグレブ料理は、クスクスがとても有名ですが、店先で焼かれていたこのパンになんともそそられて、1枚指差しでデキゴコロ購入^^
左上、自宅で皿に載せた一枚、2ユーロでした。
思ったより大きくて薄く、甘くないクレープ生地がピタパンのように更に薄~い2枚になっているのです。
すごく薄くてしっとりもちもちしていて、きっと何かの料理を包んで食べばりするのだろうと思いながら、ほぼ完食!
中華の花巻が好きな方は、気にいると思います。
また買いに行こうっと!
最近、パリの多彩な食文化が楽しくて仕方がないのです。
あなたも、パリではフランス系だけでなくヴェトナム、タイ、マグレブなどいろんな料理を楽しんでくだいね!
まとめ
ハワイの観光でストリートアートを観るツアーが人気と聞いています。
かの有名な「Supreme」シュプリームも、ストリートアート出身。
バスキアもバンクシーも思わず心を動かされます。
最近は、ストリートファッションに大きなメゾンも多くの影響を受けていますよね。
パリの街なかでも、超絶センスがいいと思う、アフリカ系の若者ファッションに感心することもしばしば・・。
パリの8区、リッチなフランス人のサロンにもストリートアーチストの絵がおしゃれに飾られていて、
40代くらいのパリのおしゃれピープルのサロンや別荘には、モダンアートや写真が多いです。
メトロでアフリカ系の若者のブレスレットがかっこよくて、
「どこで買ったの?」と聞いたくらい、彼らのセンスに光るものを感じています。
フランス人は、「それ素敵ね、どこで買ったの?」と、よく口にしているので、真似をして言っちゃいました^^
パリに居ると、とても近く感じるアフリカです。
日中、バスなどを利用してパリだけでなく、プチアフリカ旅行も味わえますよ^^
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